GOLGOのひとりごと

最初のひとりを雇う時

2012.11.28

所長の木村もそうでしたが、最初のひとりを雇う時は悩みました。

何しろ、それまで一度も人を雇ったことが無いのですから。
最低賃金のパートさんでも、一日4時間でも、6万円くらいの給与は発生します。
それまでは、自分ひとりでやってきて、最初のうちは赤字で、最近ようやく赤字にならなくなった・・・という段階で雇用のタイミングがやってきます。

「このまま我慢して雇わなければ、稼ぎは全額自分で取れる」
という囁きが聞こえてきます。

「誰かを雇ってみたとして、もしも売上が伸びなかったら解雇しなくてはならなくなる。そんなカッコ悪いことしたくない・・・」
こんな囁きも聞こえます。

「雇ったとしても、最初のうちは仕事を教えなくてはならないので、却ってひとりでやってる時より忙しくなってしまう」
「雇ったとしても、本当にちゃんと働いてくれるのだろうか? ちっとも生産性が上がらなかったら丸損だ」
「自分と性格が合わなかったら余計なストレスを抱え込むことになるのではないか?」
ネガティブな声は尽きません。

でも、従業員はコストやリスク以外のことももたらします。
「信用」
「相談相手」
「第三者の目」
これらは従業員というマンパワーにくっついてくるオマケのようなものです。
目的はマンパワーなのかも知れませんが、ひとりの人間が事業に加わるということには色々なオマケも同時に手に入るのです。

人材がうまく稼働しはじめると、オマケの部分がとても効いてきます。
特に信用は、事業にレバレッジを効かせる効果があります。

私も最初は迷いましたが、今では従業員が居なければ会社は回らないことを理解しました。
あと、非常に重要なポイントとして、人にはそれぞれ特性があり、人間何かひとつは社長の持っていない能力を持っていたりするものです(例えばイラストが描けるとか、記憶力がいいとか、細かい文字でも苦にせず読めるとか・・・)。
組織の強みが会社を何倍もパワーアップしてくれることは珍しくありません。

最初のひとりを雇う時は、きっと迷われると思いますが、思い切って雇うことをオススメいたします。
最悪、経営が立ちゆかないとなれば、解雇も簡単にできます(そのへんはお任せください)。

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