GOLGOのひとりごと

MG(マネジメントゲーム)との出会い

2012.09.10

マネジメントゲーム
マネジメントゲーム

私がMGをはじめたきっかけはお客様の会社が倒産したことでした。リーマンショックの直後で、その会社では中小企業緊急雇用安定助成金の申請のお手伝いをしておりましたが、ある日、法律事務所から債務整理受任の手紙が届いたのです。

当事務所の売掛金はそれなりの額でしたので最初は慌てました。それでも、事情が事情ですから貸し倒れは諦めるしかありません。ただ、一体なぜこのようなことになったのか、いきさつを知りたいと思いました。

そこで、ダメ元で会社を訪ねてみたら、なんと社長と会うことができました。発注元メーカーの景気が良かった頃に大きな借り入れをしていて、その後リーマンショックがあり、動き出すはずのプロジェクトが凍結され、銀行が手を引いてしまったと社長は語って聞かせてくれました。

経営者の相談を受ける立場として、何もしてあげられなかった自分の無力を大変悔しく思いました。
MGについては、開業直後に知り合った税理士さんから勧められて知っておりましたが、当時は費用を出して研修を受ける勇気がありませんでした。

でもこの倒産の後、それではいけないと思い、MGに取り組むようになりました。MGとは、人生ゲームやモノポリーとよく似たボードゲームで、ひとりが1社を経営し、材料や機械を買い、人を雇って製品を製造し、市場で販売し、1期ごとに決算まで自分で行なって結果を競うゲームです。ゲームの中では倒産したり、大儲けしたり、色々な経験をします。また、自分で考えた経営戦略の仮説を試してみることもできます。

私は平成23年の1年間で約60期分のMG研修に参加しました。また、考案者の西順一郎先生のシニアコース(インストラクター養成コース)も受講し、インストラクターとしての認定も頂くことができました。
MGを経験したことで、経営が複数の要素の組み合わせであることが理解できるようになりました。潰れそうな会社と盤石の会社とはどの要素が違うのかが分かるようになりました。また、直接原価計算で日次決算を行なうことによって、今期の利益確保と来期以降への投資のバランスをリアルタイムに改善できることも分かるようになりました。

倒産した会社の社長がもし、このMGをやっていたら・・・倒産を回避することができたかもしれないと思っています。

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