MGコラム

小学生にもわかる会計のお話

2022.02.06

会計とは? お金を盗んでいない事の証明である。

学校の生徒会の前期の残りのお金が10万円あった。
会計係がそのお金を預かり、生徒たちから90万円の生徒会費を集めた。
そしてその年の文化祭で80万円を使った。
現在、生徒会の財布の中には19万円入っている。
会計係がお金を盗んだかどうかはどうすればわかるだろうか?

答え:現在の残高と理論上の残高を照合すれば良い

会社も生徒会も、お金は出たり入ったりする。
時にはそれが膨大な回数に及ぶ事もある。
最終的に残ったお金が正しいかどうか?盗まれてないか?それを確認出来なければ困る。
そういう事のために会計という学問が生まれた。

会計の本質はまるで物理学のようにシンプルだ。

会計恒等式
前繰+当期in=当期out+次繰

各要素にどんな値を代入しても成り立つ等式のことを恒等式という。

先ほどの例で言えば、
前繰は10万円
当期inは90万円
当期outは80万円
次繰=10+90-80=20万円
これが理論上の次繰残高だ。

これと実際の財布の中の現金とを比べてみれば良い。
19万円しか現金が無ければ、会計係が1万円盗んだと思われても仕方が無い。

会計とは、今残っているお金が報告されているお金の出入りと矛盾していないかどうかを確認するための手段である。

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