就業規則
就業規則の役割
残念な話ですが、就業規則を義務で作成するものだという考え方が浸透しています。
しかし、当事務所が作成する就業規則は人間の本質を見据えた内容であるために、以下のような効果を期待する事ができます。
就業規則(ルール)の効果
- 怠けやすいタイプの人間が、自然とプレッシャーを受ける。
- 真面目な従業員が腐らないですむ。
- 職場の秩序が保たれる。
- 職場に不公平感や目に見えない不安がなくなり、その分仕事に向かうエネルギーが集中される。
- 従業員の管理が効率的になる。
- 会社と社員のレベルが確実に上がる。
なぜ、就業規則の適正化を図ることで、組織がよくなるのでしょうか。
就業規則が持つべきマネジメントの力
きちんとしたルールがないと、人は怠けようとするもの
一家で八百屋をやっているだけなら、別に問題は起きないでしょう。お互い気に入らないことがあっても、原始的な夫婦喧嘩でカタがつきます。
でも、それがスーパーになって、パートを雇い始めると、事情が変わってきます。
人間というのは不思議なもので、きちんとしたルールがないと、ほとんどの人は怠けようとするものです。例えば、お客が来た時のレジ打ちを怠けることはなくても、始業前の掃除をやらなかったり。こういう時、従業員というのは、うるさく言われることはやるが、言われないことにはまず気を利かせてはくれません。
では、言えば済むかというと、確かに従業員は言われることには反応しますが、いちいち言い続けるのは、管理する側のストレスも相当なものです。また、言われる側も「そのくらい分かってるよ」という風に思っているのです。そのくせ、言わないとやってくれなかったりする。そういうものなのです。
そして一部にはまじめに仕事に取り組もうとする人も当初はいるのですが、周りが怠けている状況では決して長続きしません。みんなが怠けていることなら、仮に注意されるとしても、プレッシャーは小さなものです。
ルールがないということは、真面目にやった人間が馬鹿を見ることになり、やがてはみんなが平等に怠ける状況が生まれます。口を酸っぱくして注意し続けていることであっても、それがルールとして認識されない限り、時間が経ったり、監視の目がなかったりすると、守られなくなるという繰り返しになります。
ルールのある職場だと、管理がとても容易
これがルールのある職場だとどう展開するのでしょうか?
「始業前に店を掃除する」
この場合のルールというのは、目に見える形で文章化されて、全員に周知されているものを指します。冊子にして配布されていなくても、紙に書いてロッカールームの壁に貼ってあるだけでも結構です。
まず、ルールを周知させてからしばらくは、みんながルールを守って、始業前の掃除を行います。そして、しばらく経つと、一部の人間が怠け始めます。でも、それが全体に伝染することはありません。また、こういう状況では真面目な人たちは迷いなくルール通りに行動できるため、逆に怠けている人たちの方がプレッシャーを受けることになります。
また、こういう状況で注意を受けることはとても大きなプレッシャーになりますので、個別に注意しなくても、全体ミーティングの場などで取り上げるだけで、とても効果が上がるようになり、管理がとても容易になります。
サービス内容と料金
就業規則作成/変更の流れ
料金
表は横スライドでご覧いただけます。
就業規則作成・変更 |
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新規クライアント様 料金 | 500,000円 |
顧問クライアント様 料金 | 300,000円 |
業務内容
- 就業規則を診断し、最新の労働基準法に対応しているか確認します。
- 会社の就業実態を確認し会社のルール、理念等を伺います。
- 就業規則、諸規程の内容を打ち合わせします。(完成まで約3~6ヶ月)
- 改正情報等の説明をし、他会社で成功している「成功事例」をご紹介します。
- 作成後、職員さんへの就業規則説明会を実施します。(1時間30分程度)
- 労働基準監督署へ提出します。
作成変更する規程
- 就業規則
- パートタイマー規程(有期契約職員規程)
- 賃金規程
サポート内容
- 1年間の保証期間があり、改正情報等のアフターフォローをいたします。
- 作成した就業規則は、CDデータと一緒に専用のファイルでお渡します。
- 就業規則の内容に伴った関係書式も会社独自の内容で作成します。
- 「事務所だより」を1年間無料で送付させていただきます。