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社会保険労務士の上手な使い方とは?

経営者が社会保険労務士を上手に活用する方法をご存知ですか?

【1】必要不可欠なことだけを社会保険労務士に依頼する。

【2】社内でできる手続も給与計算も労務管理全体を任せる。

経営者の目的が、様々な『労務問題の予防』であるとします。

この場合、どのように社会保険労務士と契約するのが良いでしょうか?

【1】「必要不可欠なことだけを社会保険労務士に依頼する」場合

【1】の方が当然コストは安く済みます。

社会保険の手続はこれまで自社でなんとかやってこられた。 多少のミスはあっても、それが実害に及んだことはほとんど無かった。

相談のみの顧問契約なら毎月1万円で済む。手続も依頼すれば、毎月3万円。給与計算も依頼すれば毎月4万円掛かる。

『労務問題の予防』をしたいのだから、相談のみの顧問契約1万円を選択して、 社内でできることはこれまで通り社内で処理しよう。

この場合、経費は確かに削減できますが、肝心の『労務問題の予防』という目的は十分に達せられるのでしょうか? 当然、社会保険労務士も『相談された事』については迅速・的確に対応し、 最善の努力をするでしょう。果たして、それだけで大丈夫でしょうか?

【2】「社内でできる手続も給与計算も労務管理全体を任せる」場合

ある経営者はこう考えました。

これまで自社内で社会保険の手続はこなしてきたが、制度が複雑で変更も多いので、 とても手間が掛かっていた。 事務担当者は、他にも採用や経理など重要な業務を行っており、たかだか社会保険の手続のためだけに時間を掛けて最新情報をチェックしたり、役所の開催する説明会に参加したりしている余裕はない。

だが近年、年金問題がマスコミで騒がれるようになってから、従業員の権利意識が強くなっており、社会保険料や雇用保険料が変更されると従業員から問い合せが来るようになった。

これまでは『会社に任せておけば大丈夫だろう』と思ってくれていた人たちも、『役所ですら間違いを犯すのだから、会社は大丈夫だろうか?』と疑いの目を向けている可能性がある。こんな状況で、社員の帰属意識が下がったら・・・背に腹は代えられない。

この経営者は【2】を選択しました。

事務担当者曰く「本当に楽になりました。というより、本業に集中できるようになりました」

退職を決めた社員は、勤続中とは打って変わって本音でモノを言うようになり、 失業保険の書類が届くのが遅いというだけで、事務担当者は責められることが何度もあったといいます。

ただでさえピリピリしている退職者に、社会保険について細かいことを聞かれても担当者は専門知識を持っておらず、その都度、役所に問い合わせをして対応していたが、役所の人間も難しい用語をいきなり使ってきたりするため、退職者にうまく説明することができず、退職処理は本当にストレスが多かったそうです。

それが今では「難しいことは先生に聞いてください」で済む上、後で退職者から「納得できるまで丁寧に説明して貰えて安心した」と感謝されることもあるといいます。

顧問契約開始から1年経過後の効果

顧問契約開始から1年が過ぎた頃、この経営者に顧問の効果を聞いてみました。

「先生と直接話した回数はそれほど多くありません。第一、私は忙しくてそれどころではないですから。」

労務問題の予防については効果があると思います。社労士さんの方で勝手に事務担当者とやり取りをして問題を起こさないようにしてくれるし、大事なことは直接電話で教えてくれたり、相談してくれるため、これからも今のままお願いしたいです。」

「コストの面も、結果的にいくつかの助成金を提案して頂いたおかげで、向こう3年分くらいの顧問料はモトが取れてると思います。何より担当者が絶対に辞めないでくれと言っているので。」

「もしも相談のみの顧問契約をしていたとしたらどうなっていたかですか? ひとつひとつのことをいちいち相談してこちらで処理するより、先生にやって頂く方が楽ですよね。状況の説明からするというのも大変ですし。こちらでうっかりしたことをやってしまってから先生に相談するよりも、最初から先生にやって頂く方がいい

多忙な経営者の方には「手続や給与計算を含む顧問契約」がお勧め

【1】相談のみの顧問契約

相談されたことにはお答えできます。(相談されないことは問題解決できません)

【2】手続や給与計算を含む顧問契約

日常業務を通じて様々な問題発生を予防できます。

多忙な経営者の方には、【2】をお勧めいたします。